こんにちは!ポルトガル語学科2年の宮東です。このブログでは先日行われた大泉町ブラジル体感ツアーについてレポートします。
大泉町ブラジル体感ツアーは今年初めて行われた学科行事です。当日は大学からバスに乗り、大泉町に向かいました。バスの中では自己紹介をしたり、近くの人と話したりと他学年や友人たちとの交流を楽しみました。

大泉町に到着し、最初に昼食会場の「big beef」に向かいました。それぞれが選んだブラジル料理を楽しむだけでなく、同じテーブルの他学年の学生やブラジルからの留学生との会話も楽しむことができました。私はコインブラ大学へ留学していた先輩と学科の先生と同じテーブルだったのですが、先輩のポルトガル留学の様子や、先生のブラジルの暮らしの様子などの様々なお話を伺うことができました。
次に大泉町役場向かい、役場で働く学科卒業生の話を伺いました。大泉町役場で働く方々の実務内容や、様々な文化が共生している大泉町ではどんな工夫がされているのかを知ることができ、多文化共生社会に向けて私たちができることを改めて考えるきっかけとなりました。

最後にスーパータカラへ向かい、それぞれ買い物を楽しみました。日本にはないお菓子やブラジル伝統の食べ物などが並んでおり、日本では見かけないものもたくさん販売されていたため、ただ見ているだけでもとても楽しい空間でした。
私はバカリャウの缶詰とブラジルで有名なピーナッツのお菓子を買いました(^ ^)
今回のツアーは私にとってブラジルがさらに身近な国になるきっかけとなりました。
特にbig beefの店員さんが優しく声をかけてくださり、ポルトガル語で会話することができたことがすごく嬉しかったです。自分の成長を感じるとともに、ポルトガル語への意欲がさらに高まりました。この体験から、言語はただのコミュニケーションツールではなく、その国の人々や文化に触れる入り口でもあると感じました。
ブラジルへの関心がさらに強まり、またポルトガル語へのモチベーションが高まる素敵な経験になりました。改めてこのイベントを企画してくださった新井さん、学科の先生方への感謝を伝えたいです。ありがとうございました。来年度もこのイベントが開催され、さらに多くの学生がこのような素敵な体験ができるといいなと思います。