こんにちは! ポルトガル語学科3年の八木咲弥佳と4年の内田ジョアオです。
このブログ記事では、ブラジル社会研究ゼミの制作物について紹介します。
【はじめに】
田村梨花先生のブラジル社会研究ゼミでは、毎年ブラジル社会に関する制作物を作成してきました。
昨年度はブラジルの地域区分ごとの特色をまとめた冊子を制作し、一昨年度はブラジルかるたを制作しました。
今年度は、ゼミ生が二人だったので、制作物の種類は限られると考えられていました。
しかし、その予想を覆す形で、前代未聞の「短編映画を制作しよう」という意見が挙がりました!
『ブラジルミステリー! 〜これを見ればあなたもブラジル通になる〜』

【あらすじ】
ポルトガル語学科に入学した新入生みどり。初めて触れたポルトガル語は、未知の世界「ブラジル」を知る旅への始まりであった。
『ブラジルとは何か』。
本作品は多様な文化的ルーツが共存してきたブラジルの姿とその魅力を、楽しく直感的に伝える映像作品である。
【目的】
私たちは迷うことなく、「来年度に新しく入学する新一年生たちに、ブラジルの多様性が伝わる映像作品にしたい!」と意見が一致。さらに、新入生の初登校日でもあるオリエンテーション・デーで上映したいという思いもありました。
そこで、ブラジル社会の基層文化を成す三要素である先住民族、ポルトガル人、黒人に加え、海外移民(イタリア人、ドイツ人、レバノン人、日本人)に焦点を当てました。
歴史・食文化・音楽という三つの観点を中心に、ブラジルの多様性を伝える作品としました。

【準備】(文献の輪読、脚本、撮影、編集)
去年の10月から、私たちは準備を始めました。
まずは脚本作りから開始しました。はじめに物語の構成を組み立て、大まかな枠組みができた後、役や細かい内容決めを行いました。
それと同時進行で、ゼミ内では制作物の参考となる文献の輪読を行いました。
同ゼミでは、授業内で文献の輪読を行い、発表者とコメンテーターに分かれてレジュメを作成し、ディスカッションを行う形式を基本としています。
今学期は、映像作品の中で移民文化の影響を扱うことから、『食文化からブラジルを知るための55章』(明石書店、2025年)を輪読しました。
また、少人数のゼミであったため、制作にあたってはポルトガル語学科の他学生の協力が不可欠でした。
多くの学科生に声をかけた結果、学年を超えた多数の方々にご協力いただけました!!ご協力くださった学科生の皆さんには、心より感謝申し上げます。
撮影は一日と限られた時間ではありましたが、皆さまの協力のもと、無事に終わらせることができました。
編集作用も短期間ではありましたが、ゼミの制作物として十分に評価に耐えうる内容に仕上げることができました。
【試写会】
完成した作品は、2026年1月21日にポルトガル語学科を対象として試写会を開催しました。
当日は、多くの先生方や学生にご来場いただきました!

【おわりに】
改めて、今回ブラジル社会研究ゼミの映像制作に携わってくださった先生方、学生の皆さまに、心より感謝申し上げます。
本作品は、2026年度ポルトガル語学科オリエンテーション・デーにて上映予定です。
来年度ポルトガル語学科に入学される高校生の皆さまには、ぜひ楽しみにしていただければと思います!
本作品を通じて、少しでもポルトガル語学科、そしてゼミの雰囲気が伝われば幸いです!