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メッセージ
15世紀から17世紀を中心にスペインの絵画や彫刻、美術理論を研究しています。「美術史」と聞くと何か特別なもの、私たちの日常とはかけ離れたもの、と思われがちです。しかし美術史が対象とするのは美術館に並べられているような著名な作家の著名な作品ばかりでなく、人間の生活のあらゆる場面に存在してきた視覚的イメージ全般です。それらは、それが生み出された時代やその時代を生きていた人間についての貴重な証言であり、そうした視覚的史料を通して過去や現在を知ることの面白さを学生の皆さんと共有していきたいと思っています。
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主な専門分野
スペイン美術史
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担当科目
「基礎イスパニア語」
「総合イスパニア語」
「西美術史概論」
「西美術史特論」
「演習(西美術)」
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ゼミ(演習科目)
私自身は近世のスペイン美術史を研究対象としており、ゼミの名称も「西美術」となってはいますが、実際には時代や地域を問わず広くヨーロッパの美術に関心のある学生を受け入れています。例年、イスパニア語学科生だけでなく外国語学部の他学科の学生も複数名いるため、専攻語や地域を超えた学生間の交流や学問的刺激を得られるのが私のゼミの特徴であり魅力でもあると思います。多様な関心をもつ受講生と接することで、私自身も常に新しい発見と学びをさせてもらえています。