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メッセージ
メキシコを中心とするラテンアメリカの経済を研究しています。主な研究テーマは以下の2つです。 (1)メキシコの農業部門が貿易自由化の流れの中でどのような動向を示しているのかを調べています。自由化によって損害を被ってしまった経済主体もいれば、新たな利益を得た経済主体もいます。自由化の問題は、一方向的な議論になりがちですが、物事はそれほど単純なものではないことを意識しながら研究を進めています。 (2)こちらはメキシコに限りませんが、ラテンアメリカから発信されてきた経済開発に関する思想、特にアルゼンチン出身の経済学者プレビッシュ(Raúl Prebisch)の残した膨大な数の著作を題材に「経済発展とは何か」を探求しています。
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主な専門分野
ラ米経済論、経済開発思想史
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担当科目
「基礎イスパニア語」
「総合イスパニア語」
「ラ米経済概論」
「ラ米経済特論」
「演習(ラ米経済研究)」
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ゼミ(演習科目)
ゼミの目標は「2年間をかけてラテンアメリカ経済に関する卒業論文を書こう」です。大学生活の集大成(の1つ)として、多くの外国語学部生にチャレンジしてもらいたいと思っています。 経済学とは、経済事象に関する学問です。なので、卒論のテーマは多岐にわたります。これまでのゼミ生の卒論テーマには、メキシコの自動車産業や豚肉輸出、ドミニカ共和国の野球移民、コカ・コーラの消費と文化変容など、さまざまなものがありましたが、どれもラテンアメリカの人々の生活に密接にかかわるテーマです。私たちの身の回りの生活と比較したり、それとの関係を見据えることで、自分を常に取り巻いている「経済」がくっきりと見えてくることもあるでしょう。そんな経験をぜひしてみてもらいたいと思っています。