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メッセージ
外国語学部で学ぶ魅力の1つとして、翻訳について考えてみましょう。 機械翻訳と AI の時代でも、翻訳者の専門性が背景に消えることはありません。それどころか、今日の翻訳者は、機械翻訳、また自分の知識と経験を活用することで、時間を節約し、より早く言語を学習し、異なる文化や歴史的時代の間の境界線を消し去る真にユニークで高度な翻訳を作成するスキルを磨く機会を得ています。今日、翻訳者は職人ではなく、二つの文化間の誤解の壁を取り除く魔術師です。しかし、これを達成するには、まずこれらの文化の違いに気づき、異なる文化を研究して理解し、それらの間の境界線を見えなくする方法を見つけなければなりません。つまり、本物の翻訳者は、たくさんの単語を知っているだけではなく、両方の言語でその単語の背後にある意味を理解しているからこそ正確に翻訳できるのです。翻訳者の素晴らしいスキルは、ある文化や時代の人が言いたかったことを、異なる文化の人に正確に伝えることです。したがって、翻訳は歴史や文化の知識と切り離すことができません。翻訳は興味深いゲームでありパズルであり、学問的知識であり演技であり、ある文化および歴史的環境から別の文化および歴史的環境への見事な移動を可能にするのです。
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主な専門分野
翻訳、日露文化比較研究が専門。作文による研究・教育活動を実践
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担当科目
ロシア語オーラル・レッスン
、ロシア語通訳法
、ロシア語表現法
、ロシア語翻訳研究
、ロシア語原書講読
、演習(ロシア語通訳・翻訳研究)
、COMPARATIVE CULTURAL STUDIES (DISCOVERING RUSSIAN CULTURE)【全学共通科目】
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ゼミ(演習科目)
日本語からロシア語へ、ロシア語から日本語への通訳・翻訳能力を徹底的に深めることを目的とする。まず通訳者に必要な具体的なスキルについて説明する。機械翻訳による間違いの分析、また、イントネーションによって文章の意味が異なる例を詳しく研究する。ニュース、最新メディアの記事などが教材として使われ、一般教科書に載っていない最新の語彙、決まり文句などを学習する。参加者が自分の研究及び自分が興味を持っているテーマについて自由にロシア語で読んだり、議論したりして能力を上達させる。ロシアの現状と習慣またはロシアの文化に関する知識を深め、語彙を増やすために様々な教材を使用して議論を行う。自分で選んだテキストの翻訳も行う。通訳・翻訳論の研究、文学などのテキストの翻訳・教材の作成などのプロジェクトは、卒業論文・卒業研究とみなされる。