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上智大学外国語学部 英語学科
学科長 大塚祐子
「グローバル社会なんだから英語ぐらい話せないと!」
「AI翻訳があるし、べつに話せなくてもよくない?」
…こうした意見をよく耳にします。でも、「英語が話せる」とは、どういうことでしょう?発音がネイティブっぽいこと?英検やTOEFLで高得点が取れること?
どんなにお手本のような発音で流暢に話せても、伝えたい内容がなければ相手に興味を持ってもらえません。今では英語は世界中のさまざまな人々に共通語として使われていて、そのほとんどがいわゆるネイティブではありません。つまり、「ネイティブらしく聞こえるかどうか」は、グローバル社会ではそれほど重要なことではないのです。大切なのは、何を伝えたいのか、なぜそれを伝えたいのかという『中身』。うわべの流暢さではありません。
上智大学英語学科では、英語そのものの力に加えて、文学・歴史・言語学・心理学・人類学・映像メディアなど専門分野の探究を通して、
•ものの見方の幅を広げる
•自分で考える
•自分のことばで伝える
といった『中身を豊かにするまなび』を大切にしています。
受験勉強と違って、大学では正解が一つとは限りません。「正しい答え」が存在しない問いもたくさんあります。先生の言うことや教科書に対して、「それって本当にそうかな?それだけかな?」と疑問を持つことも大事です。先生に「教わる」のではなく、自分の頭で考え、自分とは異なる見方をする人たちと意見を交わしながら学びを深めます。
この学びを英語で行うことで、あなたが出会う世界は大きく広がります。日本語だけを通して一つの視点から世界を見るのとは違い、より多様な価値観に触れ、幅広い見方で世界を感じられるようになるでしょう。
苦労しながら英語で話し合いを重ねることで、『聞く力』も含めた、すぐれた対話力も育まれます。「間違っていたらいやだな」「こんなことを言ったら変に思われるかも…」と感じて発言をためらっていては、自分も周りも成長できません。ですから、英語学科では、誰もが安心して意見を伝え合える環境を大切にしています。
世の中には、生まれ育った環境の違いからさまざまなものの見方があり、そのどれもが「間違い」ではありません。この認識にもとづいて相互理解に努めることができる人こそ、これからの時代に求められる、グローバルな人だと言えるでしょう。英語学科で培うこうした力は、将来どこでどんな仕事に就いても役立つ、あなたの『本物の強み』になります。
よりよい世界をつくるために、共に学び成長していきましょう。そのために「もっと自由に英語が使えるようになりたい!」という思いを持つみなさんを、英語学科は歓迎します。