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留学BLOG

2026.04.24

「とにかくやってみよう」な生活

Hallo! デュースブルク・エッセン大学に在外履修中のドイツ語学科2年小貫紗彩です。10月の初めにドイツへ来てから4ヶ月が経ちました。私が暮らすデュースブルクはとても治安が良くて住みやすく、デュッセルドルフやケルン、そしてオランダにも近い好立地であるため旅行好きの私にとって最高の街だと感じています。ここで、今までの私の留学生活を振り返ってみようと思います。

学生寮での生活

私が住んでいた寮は性別ごとに6人または2人部屋に区切られるW G制で、私は6人の女子部屋に住んでいました。WGとはWohngemeinschaft(共同生活体)の略称で、キッチンやシャワー室、トイレはルームメイトと共用で、各人に個人部屋が与えられているという生活形態のことです。ドイツでは円安の影響で物価が日本の約1.8倍でお金の無駄遣いはできなかったので、予定がある時以外は自炊を心がけていました。一番よく食べていたのはトマトパスタと、アジアスーパーで材料を揃えて作ったキムチ鍋でした。他人と共同生活をするのは初めてだったのでとても不安でしたが、ルームメイトがはじめからとても親切に様々なことを教えてくれたおかげで楽しい寮生活になりました。寮の壁はやや薄く隣人との距離も近いため、はじめは生活音を気にしたり慣れない海外生活に不安を感じたりでストレスが溜まってしまいましたが、慣れてくると常に誰かがそばにいてくれるという共同生活の良さも見つけることができたと感じます。ふとした日常会話も言語上達に繋がるためルームメイトとたくさん話した結果、家族のような関係性になれたことがとても嬉しかったです。

一番の思い出

留学で一番印象に残っていることは、寮のイベントで寿司パーティーを主催したことです。きっかけはペルシャ料理の”Adas Polo”を作るイベントに参加したときに、「次はお寿司のイベントをやりたいな〜」と何気なく言ったら、「それならあなたが主催してみてよ。絶対に楽しくなる!」と言ってもらえたことでした。それまでも寮のイベントにたくさん参加して人脈を広げておいたことも、信頼してもらえることに繋がったのかなと思い、嬉しかったです。イベントの数週間前から運営メンバーと相談を重ね、前日には必要な材料を揃えて実際に寿司を作る練習をして、どうしたら参加者にわかりやすく寿司の作り方を説明できるか試行錯誤しました。当日はたくさんの人が遊びに来てくれて、みんなでおしゃべりをしながら楽しく寿司を作ることができました。「いただきます」や、「ごちそうさまでした」などの日本語をみんなに教えると、とても喜んでくれました。私が一番驚いたのは、日本人は私1人だけなのに参加者ほぼ全員がお箸を上手に使うことができたということです。なぜお箸を使えるのかみんなに聞いたところ、もともと使えるわけではなくお寿司が好きすぎてお箸の使い方を覚えてしまった、という人が何人もいたことが非常に驚きで、面白かったです。私は留学先で友人を作るなら、寮のイベントに参加することを一番おすすめします。毎週のようにパーティーや料理、絵画のイベントが開催されるので、そこに参加してたくさん会話をすることで自然と友達が増え、何度も会う人とは親友になることができると思います。一番記憶に残っているのは、近所の寮で開催されていたD Jイベントに一人で遊びに行ったときのことです。ドアの隙間から見えるイベントの様子が怖く思えて完全にビビってしまい一度は玄関まで引き返したのですが、「何事も挑戦だ!つまらなかったら帰ればいい!」と覚悟を決めて部屋のドアを開けたところ、入ったすぐのところにクラスメイトがいて声をかけてくれたことで緊張もほぐれ、結果的にたくさんの新しい友達を作ることができました。慣れない環境でも一度は飛び込んでみる、ということにたくさん挑戦した留学生活になりました。

イベントに参加してくれた留学生たち

海外留学をしたい理由は様々だと思いますが、私は“とにかくやってみよう”という気持ちで何かに挑戦してみたい人は、留学をするべきだと思います。日本から遠く離れた地で、自分という人間と自分の将来について、そして周りの人々との関わり合いについてじっくりと考える機会をくれた在外履修にとても感謝しています。帰国後は、ドイツで決めた自分のなりたい職業に就けるように、勉強を継続したいと思います!Tschüss!

寿司づくりの様子

小貫紗彩