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在学生BLOG

2026.03.31

ポルトガル語学科謝恩会(懇親会)を開催  ~新型コロナウィルスパンデミック以降の初の試み~

上智大学外国語学部ポルトガル語学科4年の早川諄です。
2025年度最後の学生ブログの更新となります。

今回は、3月24日の上智大学卒業式後に開催された「ポルトガル語学科謝恩会(懇親会)」についてレポートします。

2025年度は、ポルトガル語学科にとって「変化の年」であったと言えるのではないでしょうか。サン・ジョアン祭や大泉町ブラジル体験ツアー、クリスマスパーティーなど、「今年初めて」という言葉を耳にする機会が非常に多かった一年でした。

これらの取り組みは、学科長の子安先生、学科事務の新井さん、そして先生方を中心に企画・運営されました。学生が教室での学びにとどまらず、ポルトガル語圏の文化を実際に体験できる機会が新たに生まれたことは、本学科にとって大きな一歩であったと感じています。

今回の謝恩会の開催は、コロナ禍以前には卒業式後に謝恩会が行われていたことを、学生たちが知り始めたことがきっかけでした。現在の4年生が入学した当初は、まだ新型コロナウイルスの影響が未だ残っており、従来の大学生活や行事を十分に経験することができませんでした。そのため、多くの在校生にとって「現在の形」が大学生活の当たり前となっていましたが、実際にはコロナ禍を境に失われてしまった行事が存在していたのです。そうした背景の中で、「先生方に感謝を伝える場をもう一度作りたい」という学生の声が上がり、今回の謝恩会の開催へとつながりました。コロナ禍以降初めての開催となった今回の謝恩会は、限られた期間の中で準備が進められました。そのため、先生方のご協力のもと、「懇親会」という形での実施となりました。

当日は、先生方へ感謝の気持ちを伝えたい多くの学生が集まり、会場は温かい雰囲気に包まれました。懇親会でありながらも、学生たちはサプライズを用意し、先生方へ手渡す場面も見られ、4年間の思い出が凝縮された印象的なひとときとなりました。

振り返れば、この4年間、先生方には大泉町ブラジル体験ツアーやサン・ジョアン祭といった行事だけでなく、日々の講義においても熱意あるご指導をいただきました。その積み重ねの中で、弁論大会に参加する学生、留学を経験した学生や、先生方とポルトガル語で積極的に会話を行う学生の姿も見られるようになりました。
そして今年3月からはポルトガル語学科の学生が中心となってポルトガル語学科サークル”Família”も発足しました。

将来ポルトガル語を直接使うかどうかに関わらず、ここで学んだ経験は、学生一人ひとりにとって大きな財産になっているはずです。多くの学生が、「この学科で学べてよかった」と感じているのではないでしょうか。

ポルトガル語学科を卒業したという誇りと自信を胸に、それぞれが今後の道で活躍していくことを願っています。この学科で過ごした時間が、それぞれのこれからを支える確かな土台であり続けると信じています。そして、この伝統がこれから先も受け継がれ、さらに発展していくことを心から願っています。