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留学BLOG

2026.05.29

心も身体も癒されるルクセンブルク料理

心と身体を癒したい?あなたにはきっとルクセンブルク料理がぴったり!

今私はルクセンブルクに留学中です。現地から見た目が美しいものや、食べたらお腹が大満足するものまで、幅広くルクセンブルク料理を紹介します。もしも気になった料理があれば、是非ルクセンブルクへ来て現地の味をためしてみてはいかがでしょうか。
ルクセンブルクに行ける程の余裕が無い?そんな人でも大丈夫。お家で簡単に作れる料理までご紹介するのでお楽しみに。
記載している日本語での読み方は、ルクセンブルク人の友人に教えてもらいました。

知人とシェアして食べたときの写真

 

 

Rieslingspaschtéit リースリングシュパシュテイト

冷やして食べるミートパイです。パイ全体は素朴な形ですが、中央に王冠を模した美しい飾りが施されています。中央のキラキラしているものは、ワインゼリーです。パイの中央には仔牛肉のフィリングが入っています。フィリングには豚肉や鹿肉、サーモンを使うこともあるようです。王冠の窓から見える部分だけではなく、フィリング全体をワインゼリーが覆い、それを更にパイで包んでいます。Riesling(リースリング)は、ドイツ発祥の白ワイン用のブドウ品種の名前だそうです。リースリングワインと一緒に食べれば美味しさも格別!

 

ルクセンブルク発祥のスーパー、Cactusにて購入しました。口に入れるとワインゼリーがなめらかに溶け、それと同時にゼリーの芳醇な香りが口いっぱいに広がります。パイの香ばしさもありつつ、互いを活かしている2つの香りの絶妙なバランスに驚愕。お肉を黒コショウが引き締めていて、案外食べやすいのもポイントです。冷やして食べるお肉の美味しさを、自信たっぷりに説明しているかのようです。見た目にも楽しいので是非おすすめしたい一品。

 

Gromperekichelcher  グロンパキッシュシェルシャー

じゃがいもに玉ねぎなどを混ぜて揚げたパンケーキのようなものです。スーパーで買えるのはもちろん、材料がシンプルなため家庭で簡単に作ることもできます。ルクセンブルクではりんごのすりおろしと一緒に食べるのが王道のスタイル。
食べてみると、やはりケチャップとマヨネーズが欲しいと思いましたが、りんごのすりおろしと一緒に食べるとルクセンブルク人気分を味わえて気分が上がります。一人で食べると胃もたれするかもしれないので、誰かとシェアするのがおすすめ。
ポテト好きなら一度は食べたい一品。私も日本に帰ったら作りたいと思います。

 

Kniddelen クニッデルン

小麦粉をベースにした生地を丸めて茹で、ベーコンや生クリームと一緒に食べる日本のすいとんに似た料理です。寒さの厳しいルクセンブルクの冬に食べれば美味しさもひとしお。小麦粉や牛乳、ベーコンなどの材料は、ルクセンブルクの農業や畜産の歴史を反映しています。昔は多くの家庭でこれらが食生活の土台となっていたそうです。

私はクリスマスマーケットで買い、友人とふたりで分けました。シェアして食べてもお腹いっぱいになって大満足。ベーコンとクリームがたっぷり入っていてとても美味しいです。材料がシンプルな上、すいとんに近い料理であることから、日本人の舌にも合う気がします。調理が簡単なので、日本に帰ったら家族に作って振る舞いたいです。

〈クニッデルンの作り方〉

材料(2~3人分)
お団子
小麦粉:500g
牛乳:250ml
(必要に応じて追加してください。チーズの量や卵の大きさによって変わります。)
卵:4個(Lサイズ)
エメンタールチーズ:ふたつまみ
塩:ひとつまみ

スープ
バター:25g
ベーコン:60g(お好みで)
生クリーム:125ml
刻んだ玉ねぎ:1個(お好みで)
エメンタールチーズ:ひとつまみ2回分
パセリ:ひとつまみ

作り方

お団子
① 小麦粉をボウルに入れる。
② 小麦粉の中央にくぼみを作り、牛乳、卵、チーズ、塩を加えて泡だて器でよくかき混ぜる。(泡立て器を持ち上げるとツノの先がすっと曲がるくらいが目安。緩くてOK。)
③ 大きめの鍋に塩水を入れて、沸騰するまで加熱する。
④ 大さじ2杯を沸騰したお湯に浸す。片方のスプーンで生地をすくい、もう片方のスプーンで生地を水の中にこそげ落とす。クニッデレンが水面に浮かび始めたら、すくってザルに移す。

ソース
⑤ フライパンを熱し、バターを溶かす。
⑥ ベーコンと玉ねぎを入れて、炒める。
⑦ ④を加える。
⑧ 生クリームとチーズを加える。
※もしソースをスープのようにしたければ、ここでお好みの量の牛乳を入れる。
⑨ 刻んだパセリをふりかけて完成!

 

【番外編】

Kachkéis カハケイス

チーズスプレッドです。冷たいままでも温めても調理しても美味しく頂けるこのスプレッドは、パスタソースに使ったり、チーズフォンデュにしたりして食べられているようです。ルクセンブルクでは、マスタードとパンに塗って食べる方法が定番だそう。

 

 

ルクセンブルクのメーカーであるLUXLAITのカハケイスを買ってみました。味はクリームチーズのようでありながら、口に入れた瞬間、少し癖のある奥深い香りが広がります。表現が難しいのですが、日本の苔や青紅葉がイメージとして浮かび上がりました。スプーンですくってみると、かなり弾力があります。ソースよりも硬いので、確かにパンに塗りやすそうです。

映えない焦げ目はパセリで誤魔化しました。

私はポテトグラタンに使って食べてみました。グラタンは塩のみでシンプルな味付けにしましたが、チーズが加わると豊かな風味がマッチして、一気にお店のような味になってびっくりしました。

 

Diekirc ディキッシュ

ルクセンブルクのビールです。中央にあるひし型のような水色の形はルクセンブルクを模しています。そして、左を向いている赤い虎のマークはルクセンブルクの象徴です。ちなみに国章に使われている正式な赤い虎にはしっぽが二つあります。

€1.29

 

“À L’AMITIÉ” 「友情に乾杯!」

今回はスーパーで缶を買いましたが、もちろんレストランなどでも飲めます。実はビールを飲むのがはじめてで緊張していましたが、「ビール=苦い」という印象を覆す程飲みやすかったです。えぐみが無くてさわやかに飲めます。夏にぴったりのビールです。

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様々なルクセンブルクの料理や食べ物・飲み物を紹介してきましたが、皆さんは何が気になりましたか?今回紹介できなかったルクセンブルク料理もまだまだあります。もし興味がわいたなら、是非ルクセンブルクへ来て本物の味を確かめてみてはいかがでしょうか。
お手軽に試したければ、お家でルクセンブルク料理を作ってみるのも良いと思います。クニッデルンを作るなら、家族と小麦粉のお団子を一緒に作るのも楽しいかもしれません。

遠藤心結

ルクセンブルクに乾杯!