(2026年度オープンキャンパス外国語学部説明会 学生座談会より)
ドイツ語学科 小島啓太郎さん
① なぜ上智大学の外国語学部、自分の所属学科を選びましたか?
理由は二つあります。
一つ目は、ドイツ語をビジネスレベルまで高めたいと考えました。高校時代にベルリンに10カ月交換留学していた経験からドイツ語の魅力に取りつかれ、将来的にはビジネスの場で活用できる武器として身に付けたいと思いました。
二つ目は、不確実性の高い状況下で挑戦する場が提供されていると感じたからです。ドイツ語学科には在外履修制度があり、さらに大学の交換留学制度を活用することで、合計一年半にわたりドイツで学ぶことができます。語学力の向上だけでなく、異文化環境の中で新たな目標に挑戦し続けることができる環境に魅力を感じました。
② 入学後どのような変化(意識、成長など)や発見がありましたか?
入学後に大きく変わったことは、「興味を持ったことにはまず挑戦してみる」という姿勢です。大学には、自分にはない知識や経験、価値観をもつ学生が大勢います。そのような学生たちの話を聞き、一緒に何かに挑戦する中で、自分がこれまで経験したことのない世界に触れることができました。
その経験を通じて、好奇心を原動力に行動することの面白さを実感しました。周囲の挑戦する姿に刺激を受けながら、自分自身も新しいことに挑戦し続けるようになったことが、大学生活を通じた最も大きな成長だと考えています。
③ 研究テーマや留学、就職などについて教えてください。
・研究について
途上国のインフラ建設における日独の脱炭素技術をテーマに研究する予定です。タンザニアでのインターンシップを通じて、インフラは経済活動を支える基盤であると実感しました。一方で、インフラ建設は環境負荷を伴うという課題もあります。そこで、環境保護技術を取り入れた持続可能なインフラ建設に関心を持つようになりました。今後は、環境政策に先進的なドイツと高度な技術をもつ日本の取り組みを比較しながら、各国の実業に適した持続可能なインフラ整備のあり方について研究したいと思っています。
・留学について
私は、ドイツ語学科の在外履修と大学の交換留学プログラムを活用して、2024年9月から2026年2月の約一年半、ドイツ南西部のハイデルベルクに留学していました。留学中、ドイツ語能力向上に取り組むだけでなく、現地バレーボールクラブに所属し、さらに、ボランティア活動やインターンシップに参加しました。限られた留学期間を最大限活用するために常に目的意識を持ちながら行動し、多様な人々と関わる中で、自分の価値観や考え方を見つめ直す機会を得ることができました。
④ さいごに、高校生に向けて、上智大学外国語学部の魅力を伝えてください。
上智大学の魅力は、高い志を持った人たちと出会い、お互いに刺激を受けながら成長できることだと思います。自分とは異なる価値観や経験を持つ人との出会いは、自分の世界を大きく広げてくれます。そして、その環境の中で好奇心を持って一歩踏み出せば、成功も失敗も含めてすべてが自分自身の財産になっていきます。
外国語学部は、単に言語を学ぶだけではありません。その言語圏の歴史や文化、社会についても深く学ぶことができ、多様な価値観を理解する力が身に着きます。語学力はもちろん、異なる背景を持つ人々と協働する力を養えることが、外国語学部の大きな魅力と考えています。
私自身も、ドイツ語を学ぶところから始まり、留学やインターンシップなど多くの挑戦につなげました。高校生の皆さんにも、ぜひ上智大学で自分の可能性を広げる挑戦をしてほしいと思います。