(2026年度オープンキャンパス外国語学部説明会 学生座談会より)
ロシア語学科 大坪宏太郎さん
① なぜ上智大学の外国語学部、自分の所属学科を選びましたか?
もともと英語が好きだったこともあり、何か英語を学べる学部に進みたいと最初は考えていました。しかし、高校生の頃にロシア民謡に夢中になり、またそこからロシア語の文字のかっこよさにも惹かれたことから、最終的にはロシア語学科を選びました。また、英語以外の言語も話せたらかっこいいといった漠然とした憧れや、自分の中で何か周りと違ったことをしたいという思いもありました。
② 入学後どのような変化(意識、成長など)や発見がありましたか?
ロシア語学科には「地獄のロシア」という異名があり、実際、課題の多さや文法の難しさに苦しむことは少なくありませんでした。しかし、難しいからこそ「とことん打ち込んでやろう」という気持ちも湧き、ロシア語劇団に参加したり、詩の朗読コンクールに挑戦したりと、授業以外でもロシア語に触れる機会を積極的に増やしました。
すると、それらの活動が相乗的に作用し、少しずつではありますが、自分のロシア語力が向上していることを実感できるようになりました。辛いからこそ逃げずに向き合い、とことん取り組んでみる。その過程で、最初は気づかなかった魅力や楽しさが見えてくるのだと思います。
自分でも驚いていますが、あれほど私を苦しめたロシア語を、今では以前よりも好きになっています。
③ 研究テーマや留学、就職などについて教えてください。
ゼミではロシア語翻訳・通訳ゼミに所属しており、ロシア語をいかに自然な日本語へ訳すかについて(またはその逆)を、ネイティブの先生の指導のもとで学んでいます。
研究テーマについては現在検討中ですが、ロシア音楽の歌詞の翻訳を各国で比較し、その相違点について考察することや、音楽・文学作品の翻訳の変遷から当時の社会情勢との関連性を分析することを構想しています。
就職先としては、現在は国際物流業界に最も関心を持っています。将来的には、大学で培ったロシア語を仕事の中で活かしていきたいと考えています。
④さいごに、高校生に向けて、上智大学外国語学部の魅力を伝えてください。
上智大学外国語学部は、学生が言語を学ぶうえでこの上ない環境が整っており、多くの学生が入学して良かったと感じられる学部だと思います。その中でも、私が特に入学して良かったと感じる理由は、外国語学部で出会った学友と先生方の存在です。
学科にはロシアや言語そのものに強い関心を持つ学生が多く、お互いの興味や知識を共有しながら刺激を受け、高め合うことができます。友人たちとロシアやその周辺諸国について語り合ったり、ロシア料理を食べに行ったりする時間は非常に楽しいものです。また、入学後にロシア語だけでなく、さまざまな外国語の文法の違いにも興味を持ち、趣味として他の言語の学習を始めるようになったのも、友人たちの姿に刺激を受けたことがきっかけでした。
また、先生方は学生へのサポートが非常に手厚く、質問に対しても毎回丁寧に対応してくださいます。課題へのフィードバックも詳細で、自身の学習を振り返るうえで大きな助けとなっています。特にロシア語劇の練習では、ネイティブの先生が担当外であるにもかかわらず、毎回発音指導をしてくださり、大変心強く感じました。さらに、ロシア語を実践的に学べるプログラムや、ロシア大使館で開催される講演会などの情報も積極的に共有してくださり、学習の幅を広げる多くの機会を提供していただいています。
このように、自分が成長することができる多くの機会が得られることが、上智大学外国語学部で学ぶことの最大の魅力だと考えております。